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日志


2月2日

『さよならcolor』竹中直人

竹中さんが監督でこれも男性視点で描かれたラブストーリーだけど
うちは、こっちの方が好き。
 
さえない中年医師が高校時代の初恋の人の担当医師になる
高校時代もさえなかったもんだから、まったく思い出してもらえない
バカなくらいまっすぐで
すきすぎて自分のことがどうでもよくなっちゃっうんだ
 
 
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「僕は、あなたにこだわるんだ」
 
「しつこいわね。  好きよ。」
 
 

『ノッティングヒルの恋人』

くくく。
このセレクトは、もちろんうちのセレクトではなく
ここ最近土日もなく働きづめのだんなちゃんが
癒しとして選んだもののひとつ。
(どんなに名作でも疲れているときに見れない類のものがある、て感覚は分かるやね。)
 
むむむ。
途中で眠くなりましたが(寝ましたが)、
どうやらこれは男性が選ぶラブストーリーとして不動の位置をしめているとのこと。
なるほど。
だんなちゃんもフツウに楽しんでいました。
いつもの研究心がウズウズして、どこが楽しかったのか聞いてみると
「どこがっていうほど、複雑なもんじゃなく。」
「ああいう立場の男の人がああいう女の人とうまくいくっていうシナリオがいい」らしい。
また「あれがジュリア・ロバーツじゃなかったらだめかもなぁ」とも。(いや、それは単なる好みの問題だろなぁ。)
 
なんとも男性脳、女性脳の違いが顕著に表れたなぁという気がします。
うちからすると、なんで恋に落ちたのかという何のエピソードもなく、
「なんだ、結局きれいな人、華やかな人ならいいのね」と不満ぎみ。
ほら、女性がよく「わたしのどこが好きなの?」と聞くけど男性はどう答えていいか迷う、というそれだよね。
女性はそこにストーリーを求め、代わりの効かない特別感を欲しがるのです。
だから、「顔が好みだから」とか「すらっとしているところ」とかっていう答えでは、
「じゃぁ好きな芸能人や街で見とれている女の子がほんとうはよくて、わたしを選んでいるのはたまたまなのね」「すらっとしていればだれでもいいのね」と
悲しくなります。
「目がすき」という答えが前者より反応がいいのは、目にはその人にしかない内面が表れている、、、という気分になれるからでしょうか。
その人でないとだめな事柄、つまり一緒に過ごした思い出からのエピソードや日常の感覚などでストーリーができていると
女性は特別感を感じて安心するかもしれません。
反対に男性からすると、やはり狩猟本能といいましょうか、
この映画のように女性とうまくいくまでのプロセスが恋の醍醐味と感じているということなのでしょうか。
 
 
なんとなく思い出しましたが、「やまとなでしこ」というドラマが男性だけでなく女性からの支持も集めたのは
彼女の生き方や美しさに加えて、彼が彼女でなければならないというストーリーがきちんとしていた、という点があるのでしょう。
 
うーーーん、、、
どっちにしてもマッチに火をつける瞬間の話はあんまりおもしろくない
その火を育てていくとき、さらに発展させていくとき、消えてしまうとき、守るとき、、
そんな中での人と人の不思議、人と人の素敵、人と人の矛盾、、てなの話がいい
というか、そうです、悔しいんです。
 
く や し い の !
ちくしょう。
 
 
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女性にとって、
自分に夢中にさせるのが一番難しい相手は、
年下とか年上とか落ち込んでいる人だとか高嶺の人だとかでもなく
長く付き合っている今の恋人なのだろう、という真実。
 
1月10日

『エディット・ピアフ 愛の賛歌』

11/23
 edit
ぶぅちゃんが生まれてからはじめて劇場で映画を観ました。
幸せです。
ピアフさんの生涯、
 
炎のように熱くて痛い力強い歌声
素晴らしいです
 
ちょっと時系列があちこちいきすぎて
みづらかったかな
 
 
12月7日

『Ten Minutes Older』 オムニバス

 
久しぶりですが、備忘録としての機能が惜しいので復活。
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『Ten Minutes Older』
まちょが貸してくれたDVD、10分間のShort Movieを集めたオムニバス。
豪華な監督陣に緊張しました。
時間をとって丁寧に観てみましたよ。
想像どおり濃い濃い内容に
えらく疲れました。
 
◆アキ・カウリスマキ
たとえるなら
記憶の中の出来事のように、
スナップショット的に心象風景を投影した映像を想う 
そんなカメラワークと
象徴をたまに散らされる遊びが楽しい
◆ヴィクトル・エリセ
各人の動きが静かな生を感じさせるんだ 
不思議だなぁ 
ビクッとするよね、映像の切り取り方
 ぶらぶらする足、草をかき集める動きの反復、しみのひろがる速度、、
生きて、生きると思う人間の美しさとはかなさ
◆ヴェルナー・ヘルツォーク
興味をひくテーマ。
ブラジル僻地に生きる石器時代の暮らしを送る部族は、
文明人との接触によって数分で数千年分進歩した。
しかしまもなく外からの病気風邪とミズボウソウで部族の半数が死ぬ。
文明に取り残されて数千年、抵抗力は持ち合わせていなかった。
その後の20年で彼らの生活、意識は劇的に変化する。
ドキュメンタリーは難しい。
事実をただ切り取ることは難しい。
切り取り方に意図が入り込むことはいたしかたないが、観るものが何を感じ考えるかをそんなに導かないでほしい 
「時間に取り残された」という言葉と一緒に時計を抱え耳をすますタリの画を与えないでほしいのだ 
好みの問題だ 
人間関係みたいだなぁ
◆ジム・ジャームッシュ
すごいねぇ。
やっぱり好きだねぇ。
この倦怠感と後に残る自分自身への回帰。
うさんくさい促しなどない。
ただ感じる。
観ている人間が自ら旅に出る。
◆ヴィム・ヴェンダース
この流れだと、なんだかポップにうつるね
既知感。
電車の中で貧血起こしたときとかね。
凝縮されてるよ。
◆スパイク・リー
メディアの力てやつだねぇ。
いつでも政治にメディアは貢献してきた。
どちらにも力を持ちうるんだ。
怖いよ。
でもすごいんだよ。
各人が自ら立ち止まって考える習慣を。
気づかぬうちに思考を停止させられる状況に陥る前に。
自ら気付けないなんて、本当に恐ろしいのだから。
◆チェン・カイコー
何が真実かて。
何が見えてるのかて。
表そうとすると使い古された安っぽい言葉になってしまいそうなところ、
嫌みのない軽妙さ。
喧噪のもつ喪失感。
 
 
5月11日

『ひまわり』ビットリオ・デ・シーカ

言わずと知れた有名な作品ですが、
ゆっくり見直してみました。
 
美しいなぁ。
ソフィア・ローレンさん。
この強さからくる美しさ、ってのは、
本当に「感嘆する」てかんじやなぁ。
しかも女性らしい強さよ。
ひまわりの花のようなのだけど、素直な弱さの存在はやっぱりあって
女性なの。
 
信じることだとか、
期待することだとか、
シャンとしていて。
好きだなぁ。
 
 
やっぱりこれ、ほしいなぁ。
買っちゃおうかなぁ。
 
 

『恋するガリア』ジョルジュ・ロートネル

 
いやいや、60年代だったのね、これ。
 
この時代のフランス映画。
嫌な疲れを感じなくて、
でもきちんと感覚的なところに、直接届けてくれる。
やっぱり、好きなんだなぁ。
 
ミレーユ・ダルク。
さらっと すべてがおしゃれだなぁ。
こういうの観て、また間違って前髪ぱっつんのマッシュルームボブとかしちゃうんだなぁ。
 
ヴェニス 行きたい。
ヴェニスでデートしたい。
 
あああああああ!
 
 
 

『ブラウン・バニー』 ヴィンセント・ギャロ

 
映画ってひとことで言っても
いろんな種類の表現があるもんなんね
 
ロードムーヴィーでやつなんだけど。
アンヘルシーな状況の 歩き方 走り方 唄い方。
 
まるで彼の心の中をそのまま覗いているような。
心象風景をそのまま自分でなぞっているような。
リアルな旅路。
刹那を居心地とする痛々しさ。
 
すごいと思います
やっぱり。
ギャロちゃん。
 
4月5日

「ムーラン・ルージュ」バズ・ラーマン

 
The greatest thing you 'll ever learn
is just to love
and be loved in return.
 
 
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How wonderful life is.. 
 
 
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6月20日

「嫌われ松子の一生」

 
やばい。ばばい。すてき。
 
なんて、なんて、すてき。
 
愛されたくて 
まっすぐ走ってまちがっちゃって
いやになって
愛が溢れて 疾走。
 
 
 
やばい。ばばい。すてき。
 
ひさびさ映画館で、ひっくひっく。
ほんとは ワーワー 泣きたかった。
 
響け、愛の唄。
あれ、うち、松子の髪型とおんなじだ。
 
 
5月6日

「ブロークン・フラワーズ」ジム・ジャームッシュ

 
ジム・ジャームッシュ「ブロークン・フラワーズ
 
ならではのロードムーヴィー。
ビルマーレーの、男の人のずるくてかわいい魅力いっぱい
 
ちょっとしていていじわるな
ジム・ジャームッシュのクスリ笑いの種がいっぱい
 
そして人間くさい
 
ちょっとさめた 薄いコーヒーをすするんだ
 
 
 
傑作やと思ったんやけど 隣のコは寝取ったで
しかもティーンのヌードで ビクッと起きやがったで
 
 
 
 
 
9月25日

休日

 
 
 
 
 
 
自炊。 
牛スジとひよこ豆のトマト煮込み
サーモンとアボカド
シーフード バジリコマリネ
エリンギ、アスパラ、牛バラの炒め
オリーブ、生ハム、チーズ、いくら、うに、にクラッカー
さてワインが何本空いたかな
 
 
 
「舞台より素敵な生活」
気持ちのいい映画。
音楽がまたいい気持ち。
「ネバーランド」
 いい映画ね
「one more kiss」
なんだっけ。
 「今の人生を 死んだまま過ごさないで」てセリフ
「サン・サーラ」
あれ、名前ちがうかな ロードムービー
 
 
 
 
6月12日

『ざくろの色』セルゲイ・パラジャーノフ

とてもとても 美しい映画だった

コンマ数秒の風の動きとか 指先までの意思とか 絶妙で衝撃をくれる色彩とか

本当に微細なところまで 意識してくれていることに

とてもとても うれしくなって

なんだか涙が出てきた

粗雑にされるところを目の当たりにすると ただただ悲しくなってしまう自分としては

本当にうれしかった

切り抜いて手元に持っていたいと思う絵が何度も出てきたけど 

やはり これは通してひとつの絵として 残ってるね

 

監督セルゲイ・パラジャーノフが反共産主義的芸術家として投獄された際には、トリュフォーはじめ大勢の芸術家が立ち上がったという。

うちにとってタルコフスキー作品に出会った以来の衝撃だった気がする。

『ざくろの色』セルゲイ・パラジャーノフ

6月6日

『コーヒー&シガレッツ』ジム・ジャームッシュ

「 It's bad for your health. 」

 

身体に悪いのはわかってるんだけどね

 I was  dying for the time with ....

勝手な感覚だけど

なんか この時間を大事にしてる人とは きっと何か微妙だけど根本なところを共有できる気がするんだわ

 

びくびくしたとき 冒険したとき 耐えたとき 越えたとき そしてどきどきしたとき

いつもうちは 一緒だったです

Coffee & Cigarets.

6月2日

『ギター弾きの恋』ウディ・アレン

「 I made a mistake. 」

 

なんで気付かんのやろ。

自分に敏感すぎるんじゃ。

不器用。

 

『ギター弾きの恋』ウディ・アレン

5月14日

「ガムランヂャイ」直井里予

以前の会社の先輩のご友人がタイのHIV感染者の日常生活を3年間かけて撮ったドキュメンタリーが近日公開されるという

是非観てみたいと思った

ガムランヂャイ

彼女はアジアプレスというジャーナリストのコミュニティに所属しているとのこと。

巨大メディアのジャーナリズム精神が衰退する中で、私たちは表現者としていかなる資本にも従属せず、

いかなる権力からも自由であろう、とする立場を築く努力をしてきました。そのために時代の記録者として

の力量と精神を鍛えていくのは当然のことですが、同時に私たちは国境や民族の違いを超えて広くアジア

の人々と結びついていこうと考えています。

 

ただひとつ共通点をあげれば、私たちのおもな関心が歴史の闇に流されていく声なき声に耳を傾け、

埋もれていく事実と人間の精神に光を当てることに向けられていることです。それは人間をたんなる

対象として路傍の石のように打ち捨ててしまう社会への、私たちなりの意思表示でもあります。

 

ジャーナリズムに興味を覚えていた学生時代。。このように活動を行う人たちを知り、すごくくやしくうれしい衝撃を受けた。

ドキュメンタリーについて、少し難しいなぁと思っていた。世界をイデオロギーで切り取ることへの疑念。ひとりひとりが持つ世界の豊かさ、これを捉えようとしたとき、自分の主張を映像で説くだけでは無力でないか。(いやそれだけでも難しいんだけどさ。)

撮る側の理念を押しつけようとはしない。映像に語らせる。観る側に(あるイミ)おしつける。

がんじがらめになっている先入観、構造、価値観をあぶりだす、そして解体を促す。。

なんだか どきどきしてきた。

 

 

極北のナヌークロバート・J.フラハティ

学校」フレデリック・ワイズマン

3月31日

『二十四時間の情事』アラン・レネ

「興味を持って観察すれば 理解できると思うの」

不自然ね

 

ヒロシマ

不自然でもないかな

3月28日

『まわり道』ヴィム・ヴェンダース

『まわり道』ヴィム・ヴェンダース

「僕はよく 宙を見つめている自分に気付くことがある」

 

不安 

不安て 必要やんなぁ

怖いし汚いし 繊細で儚い 

ん 儚くはねいなぁ

言葉も約束も誠意も 

何もいらない と思うのは 不安を持つのをやめるてことか

 

3月6日

『髪結いの亭主』パトリス・ルコント

「愛してる振りだけは 絶対にしないで」


「今は魅力でもいつかは消える」

「彼女の魅力は深刻ぶらないこと 心地よさだけを求めようと決めたかのようだ」

「あなた あなだが死んだり 私に飽きる前に死ぬわ
優しさだけが残っても それでは満足できない
不幸より死を選ぶの」

 

びっくりするほどまっすぐな恋愛だけど、びっくりするほど痛みがリアルでした。

痛みが自らに同化し、最後に自分のことのように解放され、やはり悲しくなりました。

しかし、『恋』も『恐れ』も とてもとてもキレイでした。

この夫婦は 『恋』をし続けていて。

 

彼女の魅力は深刻ぶらないこと 心地よさだけを求めようと決めたかのようだ」←Mは、「このセリフがいいと言った。

意味を分かって言っているのだろうか。

そういう部分を いつもいつも責めていたはずだったのに

『髪結いの亭主』